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夏至の太陽の下で、半年の穢れをリセット!古来の神事「茅の輪くぐり」

こんにちは!今年もあっという間に半分が過ぎようとしていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

最近は梅雨の湿気で体が重だるく感じやすい時期ですよね。そんな中、私は心身をスッキリさせるべく、一番日が長くなる「夏至」の南中の時間に合わせて、近所の神社へお参りに行ってきました!
目的はズバリ、「茅の輪(ちのわ)くぐり」です。

■ 半年の穢れを落とす「夏越の祓」
皆さんは「夏越の祓(なごしのはらえ)」という言葉を聞いたことがありますか? 古来より日本では、1年の半分にあたる6月末に、知らず知らずのうちに身に溜まった心身の疲れや「穢れ(けがれ)」を祓い清める神事が行われてきました境内に設置された大きな茅(かや)の輪の前に立つと、スッと背筋が伸びるような神聖な空気に包まれます。
くぐり方には作法があり、古歌を心の中で唱えながら、左回り、右回り、左回りと、8の字を描くように3回くぐり抜けます
私も手順通りにゆっくりと茅の輪をくぐってみました。すると、不思議なことにこの半年間で抱え込んでいたモヤモヤや疲れがスッと落ちていくような、とても清々しい気持ちに!
■ 「誠実さが身を助ける」心温まる伝説
この茅の輪くぐり、実は日本神話に由来する素敵な物語があります。
神話の時代、旅の途中で宿を求めたスサノオノミコトに対し、貧しいながらも精一杯の温かいおもてなしをした蘇民将来(そみんしょうらい)という人物がいました。後にスサノオノミコトは「これから疫病が流行るが、茅を編んだ輪を腰につけておきなさい。そうすれば災厄を免れるだろう」と恩返しをし、教えを守った蘇民の一族だけが助かったと言われています
この「誠実さが身を助ける」という物語が、やがて大きな茅の輪をくぐる儀式へと発展したそうです
便利で忙しい現代に生きる私たちですが、人を思いやる誠実な心や、自然の節目に合わせて心身を整えるという古来の知恵は、いつまでも色褪せません。
この美しい伝統とそこに込められた意味を、ぜひ後世にも伝えていけたらいいな思いました。
夏至の力強い太陽の光を浴びながら、心の中の澱(おり)をリセットできた今回の参拝
皆さんも機会があればぜひ、お近くの神社で茅の輪をくぐってみてくださいね。
後半の1年も、皆さまが無病息災で健やかに過ごせますように!

 写真:今宮神社 「郊戸八幡宮(ごうどはちまんぐう)」

■ 「茅の輪くぐり」ができる期間:6月中旬から6月30日まで、地域によっては旧暦7月31日まで行われるそうです!
s.s